樹木の根を踏まない自然環境配慮型の自然体験

修学旅行に分散化観光を。

分散化観光を!

長いスパンで屋久島自然環境を考えて下さい。
山岳部のオーバーユースは絶対NO!です。ワンバス40人が同じ山の道を一斉に歩いてはいけません。森林キャパを超えます。

キャノッピが提案する分散化観光

例えば白谷雲水峡
 一クラス40人で森を歩く場合と、半数の20人で歩く場合を比べますと、森が受けるダメージは「倍」違ってきます。40人だと10年しか持たない森林周辺環境が、半数の20人だと20年持ちます。
 グループ別に別コースや逆コースを巡っている場合、森林周辺環境ダメージが少ない錯覚を覚えますが、トータルでは同じ事となります。
 私たち島民は、今あるすばらしい森林周辺環境を後世にまでずっと残したいのです。このことを島外から来られる方々にも十分理解してもらいたいのです。ですから一度に同じところを巡るのではなくて、分散化して楽しんでもらうことを推奨しています。

屋久島だからできる対比観光

ヤクスギの育つ森と、麓の照葉樹林。一度の来島でその両方体験出来る屋久島。、分散化で巡り、それぞれを別角度から体験することは、自然環境保全に充分貢献し、感受性の高い若い彼らにとって将来への礎にもつながるに違い有りません。ぜひキャノッピでの体験を行程に組み入れ、プランナー様のスゴ腕をご披露下さい。質の高い修学旅行にしてみませんか。

ひと味違う梢回廊キャノッピ

その麓の照葉樹林を、鳥目線で体感できるのが「キャノピーウォーク」です。梢付近に設置されたボードウォークを歩くため、なにより樹木の根を踏まない自然環境配慮型の自然体験です。日頃目にする事のない樹木の高層部。非日常体験の興奮は屋久島への修学旅行を、より強い想い出に塗り替える事でしょう。へー、木の上ってこんなになってんだー(修学旅行高校生数人談)。

 

森を立体的に観よう

低層域・・・葉が折り重なり、見通しのきかない照葉樹林の「混み具合」を真横からながめます。ヤクザルのブラキエーション疑似体験の吊り橋。粗末な吊り橋は、かつての林業現場にあった屋久島の山奥の橋の再現も兼ねています。
中層域・・・若木をてっぺんから見下ろせます。高木にまとわりつく「つる性植物」の、見事な生き残り戦略に目を奪われます。
樹林内で生活する生き物たちに遭遇(小鳥、セミなど)でき、至近距離で観察できます。
高層域・・・目線の高さ最高12m。最近では島内でも珍しくなったスダジイの純林。その梢部分にひらく「ギャップ」。キャノピーにひろげられる各樹木の場所取り合戦。輝く太平洋、せまりくるモッチョム岳。まさに鳥目線の実体験です。

 

雨プロ(代替えプラン)OK!

キャノピーウォーク設置者も雨の日を心配していましたが、足下の滑り止めが完璧で、葉の上の水滴がすてきな表情を見せるのには、参りました。豪雨による山道遮断、増水によるカヌーなどの体験中止、高波による海プログラム中止などの節は、ぜひキャノピーウォークを代替えプランとしてご検討下さい。「屋久島に来たこと」を残念がらせません。

【キャノッピ+千尋之滝】コース

一クラス40人のケース:
@20名→キャノピーウォーク体験。残り20名→千尋之滝を参観。その後交代。
A20名→先にキャノピーウォーク体験。残り20名→先にレクチャー受講(樹下授業スタイル)、後にキャノピーウォーク体験。
梢回廊キャノッピはバス2台駐車OK。千尋之滝までバス5分。屋久島の里を体験する新しいコースです。

感受性の高い若い時にこそ

とくにキャノピーウォークは目線の違いで自然環境を観る設備なので、心が柔軟な若い世代には無意識にインプットされていきます。「違いがわかる」大人になるには、コンセプトのしっかりした体験が何より重要なのです。
問い合わせ先
yakushima@canoppi.com  or  TEL 0997−49−3232

 

 


 
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